2011年1月9日日曜日

廊下が教室。こっそりのえこひいき ・・・ 学校の先生へ

見て理解する。 聴いて(聞いて)理解する。 動いて理解する。

人間の判断の仕方と動き方は様々であり、大人になると、それぞれの得手・不得手が「考え方の違い」や「個性」として割り切られるようになる。

小学校へ入りたての児童を見ると、面白いほどに性格の違いが見て取れる。
この子達は、親であろうが、身内であろうが、他人であろうが、世の中の(潜在的な)卵であり、宝である。 それだけにこの時期の教育、特に学校・教員による育て方が重要である。そのように考えると、私達大人は、大変な過ちを起こしてきたのではないかと、足元が落ち着かなくなる。今からでも・・・と。
 

<私の体験-勉強のきっかけ>
集中力が無く、授業中のお喋りばかりの私に、授業が終わった後に廊下で先生に呼び止れた。
先生は私に「地球の半径はどの位だ?」と質問。この質問は私への罰と思い「調べてきます」と返事をした。早速、図書館へ行き調べ、翌日に回答しました。
この時、調べることの面白さを感じ、先生に感謝した。
当時のこの先生の担当は算数。おかげで数学に強くなった。
この時、成る程先生は、それぞれの欠点と長所を見て取り、落ちこぼれが生まれないように考えてくれているんだなと改めて感じさせられたものである。このときの先生に脱帽。感謝。
教室の中では、すべて一律の教え方しかできないが、教室の外であれば個別の教育ができる。
廊下での個別教育は、私だけのものと勘違いする。良い意味で。張り切るのは当然である。
この方法は、実に効果的と考える今日この頃です。

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